老夫婦と子供のシンプルな家   T邸   2006.08完成

 

        外観

 

若い夫婦とまだ小さい子供のための住まいです。土地そのものは広いですが、将来分割することも考えて建築面積を15坪程度におさえ、コンパクトな2階建ての住宅になりました。

旦那さんが最初に持ってこられたプランがよくまとまっていたので、多少の変更はありましたがおおむね添った設計ができました。

 

 

 

 

 

 

              玄関

 

玄関には小窓を設け、家事室にいる奥さんが来客にすぐ対応できるようにしてあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

       家事室

 

家事室では裁縫がしやすいように作業台を作りました。

2面に開口を設けて手元作業に配慮しました。

 

 

 

        リビング

 

リビングの様子です。南側に大きく開口が取れています。コンパクトに設計することが採光面で有利に働いてます。

 

 

 

        キッチン

 

居間とつながったキッチンの様子です。右に見える建具は家事室の出入り口です。奥さんの作業の流れに添った部屋のつながりかたになりました。

 

 

 

 

 

 

 

        リビング

 

ストーブのスペースは暖炉調にしつらえて、ディスプレイとしても機能する風合いにしました。このレンガの質感が加わったおかげで、部屋に個性が生まれました。

レンガの風合いは外壁にも使われていて、外と内の統一感も出ています。

 

 

 

       子供部屋

 

将来大きくなる子供のための部屋です。二部屋とも収納スペースが取れています。

 

 

 

 

 

 

 

    ウォークインクローゼット

 

全体の計画としては、団らんなどの共有スペースを重視してコンパクトにし、収納は犠牲にせずに計画しました。寝室のウォークインクローゼットは一坪以上の大きさです。